白板症のこと⑤

患部について。

僕の白板症は、大きさ5ミリほど、舌の左側面やや下にありました。

表面はザラザラしていて、境界線がはっきりしているタイプでした。気のせい、特に願望によるものでしょうかわかりませんが、日によって表面のザラザラが薄くなったり厚くなったりしていたように思います。

痛みという痛みはありませんが、歯や食べ物が当たって慢性的にヒリヒリしていました。

ケナログやアフタッチといった口内炎の薬は効きませんでしたが、不思議とリステリンでうがいをすると一時的にヒリヒリ感が消えるのです。そのときは快適ですんでよくうがいしてました。

鏡で観察すると、舌を突き出したときに下の第二大臼歯(奥から2番目の歯)に擦れているのが見えます。僕のこの当たっている奥歯は尖っていて、当たるときにヒリヒリしていました。

さらに僕には寝ているときに舌を噛み締める癖があります。これは主にストレスが原因らしく、舌の不調によるストレスが噛み締めを呼び、患部を噛んでしまうという悪循環。

口臭の変化は無かったように思います。

 

 

白板症のこと④

歯医者さんでは問題ないと言われた口内炎。

11月に入っても変化無し。

口内炎治療薬のケナログを塗り続けていましたが効果無し。

なんとかしたい僕は薬局で違う薬も試してみました。貼るタイプの薬「アフタッチ」です。

イメージとしては患部を保護したかったんですが、アフタッチは貼ってしばらくするとゲル状になり、ソフトに患部にとどまるといった感じ。意図したトコロとは微妙に違いましたが貼った直後はいい具合。

患部に何も触らないので快適でした。

というのも、全く痛みが無い訳では無かったんです。

当時の状況です。

・患部は舌の左側面やや下側。大きさは直径5ミリほど。(のちほどイラストで紹介します)。

・普通の会話は問題無し。ただし長い時間(だいたい30分以上)おしゃべりするとヒリヒリと痛くなる。

・食事は全く問題無し。熱いもの、醤油、ワサビなどが刺激になる事もなし。

・舌を丸めて患部に力を入れる(表現しづらいですが)と痛む。

この舌を丸めて力む、が一番痛みが出ます。患部を直接押さえるも同然の状態なので当然と言えば当然ですね。

この「痛み」が、僕の中では逆によりどころになってました。というのも「白板症には痛みが無い場合が多い」とネットでは言われていたからです。

僕のは痛いので口内炎だ、とね。

まあ、ガン化すると痛むとも書いてあったんですが…。

このころは毎日事あるごとに口の中をのぞいてました。妻には口内炎としか言ってませんでしたし、妻もしょっちゅう口内炎ができる体質なのでとくに気にする事も無く…。

しかし心中穏やかでない日は続きます。

ケナログもアフタッチも効き目は無く、日によって調子も違います(妙に痛かったりそうでなかったり)。

感染なら消毒かと思い、強力とウワサの「リステリン」を購入し、毎日殺菌していました。

そうして11月が過ぎ、12月になっても状態は変わりません。

もはや明らかに口内炎では、ない。

ついに僕は先々月まで虫歯を治療していた歯医者とは違う、自宅ちかくの歯医者に行ってみる事にしたのです。セカンドオピニオンですねぇ。

もちろんネットでガッツリ調べて決めた歯医者さんで、マイクロスコープが完備してあるところです。

そして「口腔外科」を標榜する最新設備の歯科医院です。

もう12月も下旬、舌の異変に気付いてから3ヶ月ほど経っていました。

 

白板症のこと③

ネットで自分の病気を検索。それはそれは異様な集中力で調べました。

しかし、僕の舌の異変は調べれば調べるほど「白板症」。

-白板症。口腔粘膜に生じた摩擦によって除去できない白色の板状(ばんじょう)あるいは斑状の角化性病変で臨床的あるいは病理組織学的に他のいかなる疾患にも分類されないような白斑。前ガン病変であり、4〜17%ほどがガン化する。-

ガン!?

僕の舌にいるヤツは、こすっても取れません。1ミリくらい隆起していて、普段は痛くナイ。触るとザラッとしてます。まさに白板症の画像にそっくり。

まさかね。

ケナログを貰ってからはしばらく塗っていましたが、実感できるほど効いている様子はありませんでした。

10月の終わり、最後の治療をしに歯医者さんへ。処置が終わってから先生に舌を診てもらいました。もう虫歯より舌の口内炎が気になってしょうがない。

「あのー、こないだ診てもらった口内炎、なかなか治んないんですけど…」

生先「どれどれ…。ああ、なるほど。こりゃ日和見感染だね〜」

「?」

先生「噛んだキズが菌(おそらくカンジタ菌)に感染しちゃってるんだね。疲れとか風邪とかで抵抗力が落ちるとなるんだよね〜。まあ心配いりませんよ。そのうち治ります。」

「心配いらないんですか?よかった!いやぁネットで調べたら結構怖い事が書いてあったんでビビりましたよ〜」

先生「はは、白板症とか?ナイナイ。平気平気。」

このとき、歯科助手のお姉さんも苦笑してたんです。「ネットで調べて勝手にビビる人、いるよね〜。白板症なんてそうそうなんないっつーの」的なリアクションでした。

いやあ安心しました。1ヶ月ちかく悩んでた舌の異変は、ただの口内炎だったんですから。帰りの足取りも軽かったなー。

 

しかし、その口内炎は全く治る気配はなく、冬を迎えることになるのです。

 

 

白板症のこと②

2016年9月。歯医者に通ってました。

10月に沖縄旅行を控え、美味しいものを美味しく食べたいと思ったんですねえ。普通に虫歯の治療です。

虫歯を削り、被せもの(仮蓋)をした次の日、舌に異変が。

もともと噛み締めグセ(歯列接触癖。TCH。)があった僕ですが、治療による口内環境の変化のせいか寝ている間に舌を噛んで傷つけてしまったのです。

出血などはありませんでしたが、そこは白く潰瘍状になっていました。

口内炎だと思いました。噛んでしまったことで口内炎になることはよくあることなので、特に気にする事もなく…。

次の治療のときに歯医者さんで診てもらうと、やはり口内炎との事。口内炎治療薬「ケナログ」をここで処方されました。

たしかに薬を塗った次の日には痛みは治まりました。が、直径5ミリほどもある白い部分は小さくも薄くもなりません。

そのへんは去年のブログでも書いてありますね。

歯医者さんも口内炎と言ってたし、薬も塗ってるしでとりあえず10月上旬の沖縄旅行は楽しみました!

ところがその後も口内炎は良くならず、ネットで調べてみると…。

僕の舌にある白いものは、「口腔白板症」の画像にそっくりだったのです。

 

 

 

 

 

白板症のこと

おひさしぶりです。

ほぼ1年ぶりとなった更新です。その間にあった出来事を綴りますね。

まずは口腔白板症のお話。

結論から言いますと、白板症になり、治りました。

ガンの恐怖。治療。思いがけない結末。

すわ舌ガンか!?も含めた顛末を記したいと思います。

僕の場合はこうでしたよ、という一例に過ぎませんが・・・。